本好きの友人たちに岡山でおすすめの書店はと尋ねられると、児島湖沿いの「451ブックス」と即答しています。「451」という数字を聞いてピンとくるのは、アメリカのSF作家レイブラッドベリの代表作「華氏451度」。本が忌むべき禁制品となって燃やされまくる未来を舞台にした不朽の名作ですが、店主の根木さんは大のブラッドベリ好き。この数字(書物の紙が引火して燃える温度)を本屋の店名に持ってくるあたりのセンスが、すでにもう本の虫にはたまりません。本好きが高じて住宅設計の仕事を脱サラし、自ら手掛けた倉庫のような空間は、まさに本好きにとってのパラダイス。ディーモール各店用の書籍を物色しに定期的にお邪魔するのですが、先日はクリスマスイベント用の絵本を大量確保。コロナ渦中に軽バンを改造して出張スタイルの「旅する本屋」を始めたりと、あたらしい動きにも挑戦されています。個人的におすすめなのは、不定期で開催されている根木さんによる「大人のための絵本講座」シリーズ。絵本に対する概念が覆る名講座ですので、興味のある方は451ブックスさんのSNSをチェックしてみてください。

マネージャー
徳持

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